文部科学省によると、私立大学で入学定員充足率が100%以上の大学数の割合は、1996年度には96.2%を占めたが、少子化を背景に2017年度には60.6%へと大きく落ち込んでいる。
既に定員割れの私立大学は約39.4%にのぼるが、今後さらに増えていくことが懸念される。学生数の減少に伴い、規模縮小のみならず、統合や再編、破綻により淘汰される私立大学も出てくるものと思われる。
【この記事への反応】
2年続けて出生者が100万人切ってるし、これからもこの傾向は続く。
思い切った改革が必要だが小泉首相のような自民党内の異論でさえ粉砕できるような政治家が現れないと無理だね。
国は有力な大学にすら金を出し惜しむ。京大の一件もこれが原因だ。
近い将来、獣医師試験の合格実績が出た頃、加計の獣医学部もその一校に認定されそう。
もう私立大学は減らそう。生徒集めに苦しんで外国人留学生だらけだったり、日本人学生は奨学金で首が回らないし。

海外の私立大学だと卒業生の寄付金で運営費を賄っているみたいだけど、日本では寄付文化が根付いてないからそれも原因かもしれない。

赤字大学の経営学部って、本当に大丈夫?って思ってしまいますね。